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5月のメインフラワー「芍薬」 Column

5月のメインフラワー「芍薬」

芍薬は「立てば芍薬、座れば牡丹」といわれるように、美人の代名詞として用いられ、他にはない高貴な美しさを漂わせる、豪華でエレガントなお花です。「はにかみ」「恥じらい」と可愛らしい花言葉を持ちます。

芍薬は字の通り薬草として中国から日本に渡来しました。
元々日本に自生していたヤマシャクヤクとともに和シャクと呼ばれ、大ぶりで一重咲きのシンプルなものです。
一方西洋にも渡り、それぞれ育種が進みました。これは洋シャクで、八重咲きで花色が豊富にあります。
咲き方には一重咲きと、雄しべが花弁化した八重咲きや、雄しべも多少残る半八重咲きがあり、さらに雄しべの変化の仕方でバリエーションがあります。

※輸入などもあり旬以外に流通もありますが、国産の出回り時期は4月~6月です。

芍薬のお手入れ

芍薬は、切り花としては珍しく、蕾の状態で出荷され、開花する様子を楽しむことができるお花です。しかし、開花せずに枯れてしまった等、残念なお声をお聞きすることがあります。皆様にお楽しみいただけるよう、開花しやすくするためのポイントをご紹介します。

①葉を取り除く

芍薬が開くのには多くのエネルギーを必要とします。余分な葉は取り除き、蕾に十分な栄養が届くようにします。

②茎を斜めにカットする

清潔な花バサミやフラワーナイフで茎を斜めにカットします。給水面が大きくなり、水を吸い上げやすくなります。

③余分な蜜を拭き取る

蕾から出る蜜で開花を妨げてしまうので、水で濡らした布で表面の蜜をやさしく拭き取ります。

④蕾をほぐす

固すぎる蕾は、開きやすくするために、指の腹を使って複数方向から押してほぐしてあげます。

⑤花瓶の水は深水で

芍薬は水をよく吸うので、花瓶の水は深めに。糖分を含む栄養剤(青山フラワーマーケット:フレッシュフラワーフード)を使用すると、エネルギーを補うことができ、開花しやすくなります。


青山フラワーマーケット店舗では、5月の後半に芍薬の花祭も開催しております。https://www.instagram.com/aoyamaflowermarket/?hl=ja

是非、ご自宅でも旬のお花をお楽しみください。